出産を前によく耳にするのが『前駆陣痛』
私は前駆陣痛を味わったことがないのですが、よくお話で聞きます。 知識として知っておくと、お腹の痛みがきても焦らなくなります。
前駆陣痛とは
不規則なお腹の張りや痛み。赤ちゃんが生まれる際に通る子宮下部や子宮頸管(けいかん)をやわらかくするために、子宮が収縮して起こる痛みです。お産前の予行練習とよく言われています。
痛みはそれほど強くもなく生理痛や腹痛の痛みに似ています。間隔もまばらで次第に遠のいていくのが特徴。安静にしたり、姿勢を変えたり、寝たりすると収まることが多い。
妊娠36週頃から起こる人もいます。前駆陣痛が長引く人もいれば、出産数日前、数時間前に起こる人、まったく起こらない人もいます。
できるだけリラックスして過ごしましょう
臨月になると「いつ生まれるのか?」とそわそわしてきますね。またお腹が張ったり、痛みが出るとそろそろかなと思う。そろそろだと思っていたらいつの間にか痛みが遠のいてしまう。前駆陣痛なのか本陣痛なのか、わからないと落ち着かなくなるし、陣痛がきたと思ったら違かったとなると、いつまで続くのかと少なからずのストレスを感じると思います。痛みもあるのでなおさらです。
前駆陣痛は人それぞれで、頻繁にくる方もいれば、まったくない方もいます。私は3人ともまったくなかったタイプです。ちなみにおしるしも3人ともありませんでした。
初産の方は特に出産の痛みがどの程度なのかわかりにくいと思います。本陣痛は間隔が一定で痛みがどんどん強くなってきます。前駆陣痛は間隔がまばらで、痛みも「すっごく痛くて耐えられない」とまではいかないようです。
横になって落ち着いてきたら前駆陣痛。横になっても休んでも痛みがなくならないのは本陣痛です。
もし迷ったら産婦人科に連絡をしましょう。助産師さんに話を聞いてもらえるだけで安心します。
お産前にストレスがかかるのはできるだけ減らしたいので、『出産の準備をしているんだな』という気持ちでできるだけリラックスしてやり過ごしましょう。
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